南城苑の勝手口

旅館のPRブログではないかもしれない…

ほろほろと。

とある場所で今年初めての萩の花を見ました。



私の中では

萩の花=種田山頭火

なのです。













山頭火は自由律俳句の代表格

激動の大正、昭和にかけてたくさんの句を発表、

学校で「俳句は五・七・五」と教えられた私はこの人の句に初めて触れた時、

ただただ驚くばかりでした。

山頭火の句にも、萩の花が多く登場します




少し触れるとほろほろとこぼれる萩の花に何を重ねたのだろう




萩の花を見るといつもそう思います。





しかも最近CMで、与謝野晶子の歌をよく耳にしませんか?

なんだかまた本を読みたくなりました、

若いから感じる部分もあるように

としつきを経てこそ感じる部分があるのかも(^.^)