南城苑の勝手口

旅館のPRブログではないかもしれない…

春をもとめて。(3)

今日はタケノコの下処理をしましょう。

まず、竹山を持っている人を確保し

「朝掘りのタケノコが嬉しい」旨を伝え、

滞りなくタケノコを貰います。

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泥や汚れがあれば削ったり洗ったりします。

タケノコの皮は一枚ずつ剥かなくて良いです、

私はめんどくさがりなのでこんなやりかたです。

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半分に切って、タケノコの皮をねじ取ります

結構キレイに取れるんです、めんどくさがりをバカにしてはいけません。

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キレイに皮を切り落とさない方が捨てる時に楽です。

剥いたら茹でます、山菜系は「水」からがセオリーです!

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そー言えば最近の売ってあるタケノコには「糠」が付いていて親切ですね、

タケノコの灰汁を取るにはいろいろありますが

代表はやはりどこのご家庭にもあるお馴染みの「糠」でしょう。

でも時々切らしてしまったりしますよね?そんな時はコレ。

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お米ひとつかみ。

私的には後処理の楽さや、目を離した時などに鍋を噴きこぼしてもゲンナリせずに済むので

灰汁抜きの定番はお米です。

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柔らかくなりすぎないように…。

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煮あがったら水でさらしながら、節に入ったお米も流します

私は神経質なので取りますが、もしも残ったって大丈夫!お米だから。

コレもしっかり冷めたら水に浸けて保管します、毎日水を替えれば数日持ちます!

わらびもタケノコも、近いうちにお客様の元へ届くことでしょう(^.^)♪