今思えばコバヤシは若干引きつっていた
私はと言えば
単純に楽しかったので満足して「次早く行けよー!」などと煽る
おずおずと茅を持ち前に出るコバヤシ
同じ様に火を点けてもらう
?
?
あっ!魔法少女みたいだ!!
もはやそうにしか見えない
何かの技をもって炎を出してる風にしか見えない
君は何を思い何を燃やす?
地上を業火に包み、微笑みながら羽ばたくのか?
もはや地上に降り立った魔法使いにしか見えない、見えようがない
撮りながらブレなかったのが奇跡だが
私は炎ではなく爆笑に包まれていた
私が家に戻ってやったことと言えば…
つづく。